
身体や精神に障害を持つ人が、手芸や工芸、絵画、造園等の作業による治療を通して、社会への適応力を高めていこうとするのを手助けするのが作業療法士の仕事である。第二次世界大戦後、暫くしてWHOの指導に基づき、行政主導という形で取り組みが始められた。そして、当時の米国の主要な作業療法の情勢を模範にして、その形式を導入した。そのため、当初は、身体障害分野のリハビリテーションのみを想定していた。
急遽、精神科リハビリテーションの中での作業療法についても、資格化の取り組みが行われたが、実際には、日本の精神科作業療法の歴史と実情には合わない形での導入がされた。 作業療法士になるためには、専門養成校を卒業し、国家試験に合格しなければなれない。
勤務先はおもに一般の総合病院、リハビリテーションセンターほか各福祉施設である。試験は筆記試験で、一般と実施問題だが視覚障害者に対しては弱視用試験による受験が認められている。
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