
資格取得を考えるとき、まずはなぜ資格取得するのかをハッキリさせるようにしましょう。資格は目的も無くただ取れば良いというものではなく、漠然と『何か資格でも取って・・・』という資格へのアプローチはおすすめできません。「その資格をどう活かすのか」ということを考えなければいけないのです。では、実際に資格取得を考える時、どのようにすればよいのでしょうか。
まずハッキリさせておきたいのが、『資格はあくまで手段でありツール』だということです。しかし実際には、資格取得がゴールになっている人が多いのです。資格取得を目指す前に、キャリアの形成ということをしっかりと考慮しなければいけません。これにはちゃんとした理由があって、まず、キャリアについて考え、自己理解を進めて『何をしたいのか』『自分には何が足りないのか』などをしっかり考えてほしいのです。そして、その『やりたいこと』や『就きたい仕事』に必要であったり、役に立つ資格や知識だから勉強するというのがあるべき姿です。だから、『まず、資格ありき』ではダメなのです。
資格取得をするメリットというものはここ最近増えてきています。企業は成果主義を導入し、ITや経営管理の専門能力を有した人材を必要としています。厚生労働省も能力に応じた雇用制度案を打ち出しています。また、経済産業省の調べで、企業はITスキル標準をもうけ、スキルと熟練度で、目安となる年収を公表しています。
ITと経営管理の国家資格は、実力を証明し自己を売り込むための「真の肩書」となり、これからの時代を生き抜くための相互信頼のパスポートになりえるのです。資格を奨励している企業では資格取得することによって36万円~100万円の年収増になります。もちろん再就職にも断然有利になることは間違いありません。
情報産業の分野ではソフト関係の技術者不足が問題となっており、情報サービス会社では情報処理技術者試験に合格し、資格を取得させることで、企業の技術水準を高めています。特に中小企業診断士や情報処理技術者試験の上級資格の合格者は活躍の場が広がっています。
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