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アトピー性皮膚炎:アトピー性皮膚炎と子ども

アトピー性皮膚炎の子どもは、通常よりもアレルゲンと結合しやすい免疫グロブリンE(IgE)というたんぱく質が血液中に多く、皮膚の細胞には、免疫グロブリンをつくるもとになる白血球の一つであるリンパ球がたくさんみられるのが特徴です。

また、皮膚の一番外側にある角質層に含まれるセラミドという脂質が少ないため、角質層の水分を保持する能力が低く、皮膚は乾燥しがちです。角質層全体の機能もうまく働かないため、外部の刺激が簡単に皮膚の中に入りやすいとされます。そのため、口のまわりに食べ物がついたり、舌なめずりなどをしただけで、かゆい湿疹が生じるとみられます。

また、ストレスによって発症する場合があります。(例えば、幼稚園・保育園に入園してから等)ただし、遺伝によってアトピーの要素をもっていても、発症しないケースもあります。なお、3歳児健康診断では、約8%の子どもにアトピー性皮膚炎がみられ、30%以上の子どもにかかった経験をもっているという報告があります。一般的には、生後3~6ヶ月から多く発症し、乳幼児、小・中学生までみられます。

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