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アトピー性皮膚炎:アトピー性皮膚炎の原因

アトピー性皮膚炎にかかる人はアトピー体質をもっています。

アトピー体質をもつ人の皮膚に家の中のほこり、ダニ、カビ、花粉、動物の毛、人の垢などがつくと、からだが過敏に反応(アレルギー反応)し、湿疹ができます。食べ物がアレルゲンとなっていることも少なくありません。特に腸管がしっかりできていない子どもの場合は、食べ物に対してアレルギー反応を起こすことがあります。

アレルゲンとなる食べ物は、人によって異なります。卵、牛乳、大豆が3大アレルゲンで、ほかに米、小麦、豚肉などがアレルゲンになることがあります。こうした体質は、遺伝的なもので、本人や家族に、アトピー性皮膚炎のほかにぜんそく、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、じんましんといった病気がみられることが少なくありません。

症状は慢性的に続き、激しいかゆみをともないます。満1歳までの乳児は2ヶ月以上、それ以上の年齢では6ヶ月以上症状が続く場合、アトピー性皮膚炎と診断されます。その後の経過をみると、乳幼児の大半は成長とともに自然に治り、思春期を迎えるころには、たいてい完治しています。ただ、最近では、子どものときからのアトピー性皮膚炎を成人期にまで持ち越す人や、いったんよくなってから再発する人、大人になってからアトピー性皮膚炎になる人が増えてきました。

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